すいか スイカ 西瓜

家庭菜園でスイカを栽培する際に、気をつけなければいけないことなどを紹介します。せっかく栽培するのですから、おいしいスイカを収穫したいですよね。スイカの栽培を失敗しないためにも、注意点を頭に入れておきましょう。

連作をしたいなら接ぎ木を

スイカを連作してはいけないの? それは何故?

スイカは連作できない作物で、最低5〜6年はあけなければいけません。連作障害を起こすので、できるだけ続けて栽培しないようにします。
連作障害については下のQ&Aを参考にしてください。連作する場合は接ぎ木をします。台木に適しているのは、カボチャや夕顔の苗なら大丈夫です。

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スイカがかかりやすい病気

スイカがかかりやすい病気ってあるの? 対策は?

かかりやすい病気がいくつかあります。
葉や果実に穴が開いてしまう「炭そ病」は、雨で胞子が広がります。うつってしまうので注意が必要です。発病してしまうと対処しきれませんので、ならないように注意するしかありません。
「つる枯病」は雨で胞子が広まる病気で、葉や茎に黒い小粒点ができ、枯れたように見えるものです。
種子からもうつるので、連作してはいけません。「つる割病」は日中、気温が上がったときに、株全体に生気がなくなり、生育も遅れ気味になります。
朝と晩には回復の兆しをみせたあと、枯れてしまいます。これは5年も土壌で生き残るので、その間は栽培ができません。接ぎ木するならいいでしょう。
この他にも、葉に白い斑点の出る「うどんこ病」や、せっかくついた実が腐ったようになってしまう「褐色腐敗病」などがあります。

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スイカにつく害虫

スイカにつきやすい害虫ってどんなのがいる?

茶色がかったオレンジ色の甲虫が葉に群がって食べてしまう「ウリハムシ」は、独特の円形に葉を食べたあとを残します。
発生が多いと、葉が全部食べ尽くされてしまいます。葉脈を寸断するようにして食べてしまう「ウリキンウワバ」は、全身にトゲのある芋虫のような虫で、急速に葉を枯らせてしまいます。
「ワタアブラムシ」は葉の裏に寄生します。葉から汁を吸い上げるために、葉が巻きあがったりします。多く寄生された場合は枯れあがってしまいます。「ハダニ類」は、小さな白い斑点が葉に現れ、徐々に数を増して枯らしてしまいます。淡い緑色や赤褐色のダニが葉裏に糸を張り巡らし、卵まで産み付けてしまいます。
「オンシツコナジラミ」も葉の裏に寄生します。
「ウリノメイガ」は、緑色の芋虫のような姿をしていて、葉を食べて荒らします。葉を巻き付けて中に住むものもいるので注意が必要です。

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スイカを甘く作るには?

スイカを甘く作るのには何かコツがある?

スイカを甘くするには手間暇がかかります。沢山の太陽の光を受けられるよう、スイカを回して日に当ててあげなければいけません。土からの水分の吸収も、ありすぎると甘くなりません。昼間に太陽の光を浴びて甘みを蓄えたスイカは、夜、気温が下がると呼吸量が減るので、昼間に作られた糖分の消費が低く抑えられます。日中は暖かく、夜に気温がぐっとさがる地域では甘いスイカができるでしょう。

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プランターでもスイカは作れる?

マンションやアパート住まいなのでプランターでスイカ栽培をしてみたいけど、畑じゃなくてもできる?

できます。ただ、やはり土作りが重要になってきますし、実がついたら、竹格子などでつるを誘引し、大きくなってきたら重みで落ちないように、ネットなどでガードする必要があります。できないことはありませんが、プランターですと、スイカよりもメロンの方がやりやすいでしょう。

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COLUMN〜おいしいスイカを作るには〜

恥ずかしながら以前までは、食べたあとの種を植えると、同じ甘いスイカができると思っていました。おいしいスイカを作るのであれば、苗か種を購入しかければなりません。食べたあとのスイカでも芽が出て実がつきますが、分かりやすくいえば先祖返りしてしまい、昔のスイカのように甘くなかったり、形もいびつなものが出来てしまいます。スイカの生長記録として観察するには十分ですが、大事に育てるのですから、おいしいスイカになってほしいものですよね。
現在では様々な品種の種や苗が販売されています。おいしいスイカを収穫する目的を持って、頑張って栽培してみましょう!

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